猫ノ手ができるまで

猫ノ手のお店ができた場所は長年、町中華として営業をしできた所です。店主の旦那様が亡くなったことで余儀なく閉店することになりました。

下丸子店の想い出

まだ内装が入る前のお店

この場所をこのままにしておくのがなんか勿体無い気がして、奥様にこの気持ちを話し、わずかですが、家賃を払うことでここでお店をやらせてもらうことになりました。

私の念願のお店です❣️

そして1ヶ月かけて内装工事が始まりました。

1番こだわったのはトイレ。

和式を洋式に変えるのです。やはりラクですから…ね。

現状はこれでした。
新品がつきました〜👏

それから荷物の箱詰めをし、運び込みました。

その量はとてつもなかった〜💦

こんだけの荷物が入っていたと思うと、ゾッとする💦
なんとか整理ができた、店の中。工業用ミシンも設置。
外から見た店の風景

左の棚はボトルキープの棚。そこはそのまま糸棚にしました。ここポイントです。

中から見た、糸棚。
2018年1月1日 新装開店です❣️
ポストがつきました。アンティーク調の素敵なポストです。
色々試行錯誤しながら、店のレイアウトを考えました。
主役のミシン周り。

作業を始めると辺りは荒れます。ごちゃごちゃになります。

店の前に置いてるトルソーは季節によってお着替えします。
猫ノ手、なので猫の置物があちこちあります。

猫ノ手の名前の由来は、第一に猫好き。それから手づくりをもっと広めたいという気持ちで”猫ノ手貸します”という思いで、手芸くらぶを掲げてできた店名です。この名前にはいろんな思いが詰まっています。

裁断台、作業場です。元々あったテーブルを使ってます。椅子もです。使えるものは使います❣️

そして、ワークショップもできるように、作業場場広くします。

開店祝いに胡蝶蘭をいただきました。
外から見たディスプレイ。この時はXmasの飾りです。ここは以前ラーメンなどのディスプレイが置いてあった所です。
ここも活用しました。DM載せたり、作品貼ったり。
知り合いからバキュームが余ってるので、いただきました。アイロンが快適になりました。
手づくりの日よけにロゴを作りました。
コロナ禍ではマスク不足の為ガーゼマスクが売りれに売れた❣️
天気の良い日は店の外に作品を並べます。
このオレンジの花はとても綺麗で、道ゆく人が写真を撮って行きます。しかし、蜂がとても多く来て、私は蜂がとても苦手で絵や写真も見れないほどです。今では懐かしい思い出です。
いろいろなことをして来ました。
やはりまだ、マスクが中心にディスプレイしてます。そのはずです。たくさん量産しましたから〜。今でも残ってます。
店の閉店が決まり、荷物の運び出し断捨離が始まりました。
ほとんどに荷物が運び出されました。ミシンも移動しました。なんか、寂しいです。
2018,1.1 Open
2022,4.30 close

5年4ヶ月。

念願のお店が持てて、毎日通い、こう言う場所があることを、ありがたいと思い、アレやコレや試行錯誤しながら、私ができることいろいろやって来ました。

なかなか、知名度がなくて集客には繋がらなかったけど、地道にコツコツと続けていくことで、いつか、その日が来ると信じています。現在進行形です。

お店の経営場とても大変でしたが、それに上回るほどの尊い経験ができました。これは店を持たなくては得られなかったものです。5年もできたので大満足です。

今は臨機応変に動ける用に活動を続けております。

手芸くらぶ、ワークショップなどイベントをしていきます。

これからも日々努力、日々勉強、向上心をもち頑張っていくつもりです。よろしくお願い致します。